トロントで暮らし始めると、人との距離の近さに驚く場面が数多くあります。
街中やショッピングモールで買い物していると急に話しかけられたり、カフェやファストフード店で名前を大声で呼ばれたり。
私は就職して10年以上東京に住んでいたのですが、滅多に出会わない状況なので、このような状況に戸惑うことが多くありました。
不信感を隠せず、かなり顔に出しながら対応していたと思います😅
もちろん、セールスや危険な人もいますが、普通に道を聞かれたり、急に世間話を振られたりすることも多いです。
たまたま同じ服を見ていて、「これ可愛いよね!」と話しかけられることもあります。
今回はカナダのフレンドリーな人たちとカフェでの体験を通して感じた変化を紹介します!
How are you?に固まっていたあの頃

トロントの街では、レジやレストランなどで気軽に声をかけられます。
特によく聞かれるのが「How are you?」という一言です。
教科書では普段の友達などとの会話に出てくるイメージですが、レストラン、美容室、ショッピング中の店頭やレジなどいろいろな場面で聞かれます。
カナダで到着したばかりの頃は、意味や返事もわかってはいるけど、とっさに言葉が出てこないという場面が多々ありました。
もうひとつは、「And you?」と聞くことによって世間話が始まるんじゃないかと、英語に自信のない私にとっては少し恐怖で、しばらくは「I’m good!」だけ笑顔で返すのが精一杯でした。
ですが、何回かあいさつしていくうちに「Good, Thanks! And you」までスムーズに返せるようになり、今ではスモールトークも少しできるくらいまでは成長しています🙌
💡いくつか定型文を覚えておくと便利です!
・I’m good, thanks! And you?
・I’m doing well, thank you.
・Pretty good, how about yourself?
最初は完璧に反応できなくても、笑顔さえあれば十分伝わります。
スムーズにあいさつを返し、ちょっとした世間話までできると完璧です!!
日本にはない名前を呼ばれる文化

あいさつには慣れてきた頃、次に待ち受けていたのがカフェでの洗礼です。
トロントのスタバやティムホートンズでは、注文の際に必ず名前を聞かれます。
日本のカフェでは番号を呼ばれることが一般的なので、名前を知らない人に言うという習慣があまりないので少し驚きました。
そして、日本人の名前はあちらからすると馴染みがないので、何度も聞き返されたり、全然違う名前でコーヒーが出てきたりします。
私も「What’s your name?」と聞かれ「Kaede」というと“Carden”という似てるような似てないような名前のコーヒーが来たことがあります😅
最初は少し残念に思えましたが、たまに予想外の名前でくることもあるので、少し楽しめるようになってきます笑
ただ、何度も言い直すのも面倒くさくなり、大体カフェでは「Maple」という名前を使っています。
英語圏で馴染みのある名前の方が通じやすいですし、一発で聞き取ってもらえるので、お店が混み合っている時に何度も聞き返されるという気まずいやり取りはなくなりました!
同じ経験がある方は、自分の気に入った名前でもいいですし、全然思い浮かばない方は友達に決めてもらって英語名を決めてもいいかもしれません。
💡そのままでも伝わる日本名も多くあります!
リサ、メイ、マリア、アン、カレン、ニイナ、サラ、エマ
ジョウ、レイ、ケン、ジン、ケイト、ヒロ などなど
よくある決め方は自分の頭文字のイニシャルと同じ名前にする方法です。
・Kaede→ Kate,Kaylaなど
・Yuuka→ Yasmine,Yaraなど
他にも好きな芸能人やアーティストから決めるのもアリです◎
トロントの人々のフレンドリーさ
挨拶もカフェでのやりとりも、最初は戸惑いの連続でした。
しかし振り返ると、どちらもトロントらしい温かさの表れだったと感じます。
見知らぬ人と目が合って急に話しかけられても緊張することは少なくなり笑顔で対応できるようになりました。
それは、拙い英語でもしっかりと耳を傾けてくれる、トロントの人々らしい温かさに支えられて来たからです。
カップに書かれた名前のスペルミスも、日常のちょっとしたエンタメ気分で楽しむのもいいかもしれません😊
形式的なやりとりに見えても、街のところどころでフレンドリーな空気感があるので、日本にいた時よりも人との距離が近く、心地良いなと思う瞬間が増えました。
まとめ
最初はただの緊張材料だったあいさつやカフェでのやりとりも、今ではトロントの好きな風景の一つになりました。
これから渡航する方も、身構えすぎる必要はありません。
まずは笑顔で「Good, thanks!」さえ返せれば、それで十分です。
名前を間違えられても、旅行のネタがひとつ増えたと思って楽しんでみてください。
毎日の小さなやりとりが、自信の積み重ねになり、トロント生活をより楽しいものに変えてくれるはずです!
